2連勝を喜ぶユルゲン・クロップ監督【写真:Getty Images】
ブンデスリーガ1部の第21節が現地時間13日に開催され、MF香川真司の所属するボルシア・ドルトムントはホームでFW岡崎慎司の所属するマインツと対戦して4-2で勝利している。
残留争いの直接対決でマインツを下したドルトムント。ユルゲン・クロップ監督は試合後に「勝ち点6に値する勝利」と大きな白星だったと喜んでいる。
前節の勢いを持ち込みたかった一戦は、開始1分にまさかの先制点を許してしまう展開に。クロップ監督は「シーズン通しての課題」と、先制点を許す今季の悪癖が出てしまったと嘆いた。
それでも「先制の時はドタバタしてしまったが、その後しっかりと対応し、マルコ・ロイスやシンジ・カガワのポストをかすめるシュートもあった」と、ずるずると後退せずに攻撃的に行けたと感じているようだ。
そして「必ずチャンスは来ると思っていた。ハーフタイムにはそれを選手にも話した」と、明かしている。
その結果49分に同点に追いつき、55分には逆転に成功。ところがその1分後に同点に追いつかれ、「追いつかれてしまったのは良くなかった」と苦言を呈した。
しかし、最後は「4-2にして勝つことが出来た」と安堵しているようだ。
この勝利で勝ち点がマインツに並び、自信も徐々に取り戻してきたようで「これをコンスタントに続けることが大事。次の試合も簡単ではない」と、次節の相手シュトゥットガルトも残留争いのライバルなだけに気を引き締めている。
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