ロナウジーニョは6月にアフリカへ?【写真:Getty Images】
現在メキシコ1部のケレタロでプレーしている元ブラジル代表FWロナウジーニョだが、早くも移籍の噂が持ち上がっている。13日、英『スカイ・スポーツ』が報じた。
新天地の候補として伝えられたのは、なんとアンゴラ。かつてリバウドもプレーしていたカブスコルプがロナウジーニョ獲得に名乗りを上げた。
同クラブの会長を務めるベネディクト・カンガンバ氏は『アンゴラ公共放送』で「我々はたしかに交渉している。だが、ロナウジーニョは所属クラブとの契約を全うしなくてはならない。(その契約が切れる)6月、チームに加わるかもしれない」と発言したという。
アンゴラは1975年11月までポルトガルの植民地だったため、現在もポルトガル語が公用語として定められている。
1979年設立のアンゴラ1部リーグ「ジラボーラ」は現在16チームで争われ、カブスコルプは一昨年初優勝、昨年2位と、近年安定して結果を残している。
また、アンゴラ人以外にポルトガル人選手も多くプレーしている。
2012年にはリバウドも在籍していたが、ロナウジーニョもアンゴラを新天地に選ぶのだろうか。3月に35歳を迎える元世界最優秀選手の去就に注目が集まる。
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