契約交渉が始まると言われているMFイルカイ・ギュンドアン【写真:Getty Images】
ボルシア・ドルトムントがMFイルカイ・ギュンドアンとの契約について交渉を開始するようだ。12日のドイツ紙『キッカー』が報じている。
10日にFWマルコ・ロイスとの契約延長に成功したドルトムント。次は2016年で契約の切れるギュンドアンとの契約延長について話し合うようだ。
ギュンドアンには先月の移籍市場でプレミアリーグへの移籍の噂があったという。さらに先月だけでなく以前からも移籍の話は上がっており、レアル・マドリーからのオファーを断っていたことも明かしている。
また、本人もスペインかイングランドのビッグクラブでプレーしたいと話しており、ドルトムントに残る可能性は少ないと言われている。
同紙の情報によれば、ドルトムントはバイエルン・ミュンヘンへ移籍金なしで移ったFWロベルト・レバンドフスキの二の舞を避けるべく、今季終了までに売却するか延長かを考えており、早急な決断を望んでいるという。
しかし、これについてハンス=ヨアヒム・ヴァツケCEOは「契約延長に関しての最終通告はない」と、否定している。
ロイスが残留を決めたことで、ギュンドアンの考えが変わるかどうか注目される。
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