アストン・ビラの次期監督として名前の挙がったユルゲン・クリンスマン監督【写真:Getty Images】
プレミアリーグ第25節が現地時間10日に行われ、アストン・ビラはアウェイでハル・シティに0-2で敗れた。
クラブは、この結果リーグ戦で18位と降格圏に沈んでいるチームの成績不振を理由にポール・ランバート監督の解任を正式に発表。後任探しを急いでいる。
後任候補の噂はすでに広がっており、12日の英紙『デイリー・ミラー』によれば、現アメリカ代表のユルゲン・クリンスマン監督の名前が挙がっているという。
しかし、クリンスマン監督はアメリカ代表監督の契約を2018年まで結んでいる。代表監督を務めながらクラブの監督をすることは不可能ではないが、同監督の住居はカリフォルニアにあり、代表監督の仕事に集中したいようだ。
また『ユーロスポーツ(ドイツ版)』によれば、クリンスマン監督にとってプレミアリーグの仕事には魅力はあるが、同監督はブラジルW杯でベスト16に進出したアメリカ代表のサッカーをさらに上のレベルに押し上げたいと考えている様子。そのため、アストン・ビラの監督就任は考えにくいと予想している。
現役時代はトッテナムでプレーした経験のあるクリンスマン監督だが、アストン・ビラの監督としてイギリスへ戻ることはあるのだろうか。
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