2019年までボルシア・ドルトムントとの契約を延長したFWマルコ・ロイスは、10日のクラブの公式インタビューで決断した理由を語っている。
長い間続いた移籍騒動に決着をつけたロイス。チームも前節フライブルクにようやく勝利した。
しかし、ロイスは「厳しい状況には違いない。何も終わっていない」と、まだ残留争いの渦中にいると気を引き締めている。
チャンピオンズリーグ(CL)出場どころか、降格の危険すらある状況で契約延長したことについて「もちろん、人生に関わる決定だから、長い間考えた」と、打ち明けた。
しかし、「BVBを助けたい。ここでプレーしたい」と、結論を明かしている。
ミヒャエル・ツォルクSD(スポーツ・ディレクター)とハンス=ヨアヒム・ヴァツケCEOもブンデスリーガ公式サイトでインタビューに答え、「非常にうれしい」と喜びを語っている。
さらに両氏は、ドイツ代表であり、多くのビッグクラブが注目する中でドルトムントへ残ることを決断したことを、クラブにとっても非常にポジティブなことだと話している。
ヴァツケCEOは、「高額なオファーがあったにも関わらず、故郷であるドルトムントを選んでくれた。彼は信じられないようなプロ選手」と、感激している。
ドルトムントでのプレーを決意したロイスは「チームのために得点したい」と、自身のゴールでまずは残留を目指す。
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