ウェストハムのFWキャロル【写真:Getty Images】
ウェストハムに所属する元イングランド代表のFWアンディ・キャロルは、水曜日に行われたサウサンプトン戦(0−0)でひざを負傷し、戦線を離脱するようだ。キャロルはこの試合、FWディアフラ・サコに代わって55分から途中出場していた。
12日のイギリス『スカイ』によれば、キャロルの離脱は3週間程度になると見られている。キャロルは今季開幕前に足首の手術を受け、序盤戦を欠場。昨年11月8日の第11節アストン・ビラ戦で復帰を果たしていた。
今年1月にもひざを痛め、マンチェスター・ユナイテッドとの試合を欠場していたキャロル。今回の負傷についてウェストハムのサム・アラダイス監督は、「前回と同じひざだ。その時はフィットに2週間半かかったが、今度は確実にそれよりも時間がかかるだろう」と話している。
今季のウェストハムは、一時チャンピオンズリーグ出場権獲得圏内の3位に浮上するなど好調。最近はやや下降気味で、8位まで順位を落としているが、新加入のセネガル代表FWサコが16試合で8ゴール。2年目のMFスチュアート・ダウニングが24試合で5ゴール7アシストを記録し、イングランド代表に復帰するなど、攻撃陣が好パフォーマンスを披露していた。
キャロルも復帰以降は14試合で5ゴールと復調していただけに、チームにとっても大きな痛手となりそうだ。
ウェストハムは14日、FAカップの5回戦でウェスト・ブロムウィッチとアウェイで対戦する。
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