浦和レッズはジュビロ磐田と対戦【写真:Getty Images】
【浦和レッズ3-1ジュビロ磐田 Jリーグ・スカパー! ニューイヤーカップ 第2節】
Jリーグ・スカパー! ニューイヤーカップの鹿児島ラウンド第2節が11日に開催され、浦和レッズはジュビロ磐田と対戦している。
スコアレスドローに終わった8日の第1節と違い西川、槙野、森脇、石原以外のメンバーを全員変更してきた浦和。新戦力は第1節に続き石原を起用したほか、ズラタン、武藤、橋本の4選手が先発した。
前半9分、浦和はズラタンのシュートがクロスバーにはじかれたところを右サイドの宇賀神がシュート。これはGKに防がれるが武藤がつめて先制する。
浦和はサイドを中心に磐田ゴールに襲い掛かるが、追加点は生まれない。
対する磐田は、森島を中心に何度かチャンスを作るものの、こちらも得点は奪えずにいた。
40分過ぎに浦和は立て続けに決定的なシーンを迎えるが、磐田ディフェンスの粘りもあり追加点ならず。
前半は1-0の浦和リードで折り返した。
後半両チームメンバーの交代なく開始。磐田が新加入アダイウトンのキープ力を生かし攻勢に出る。
しかし、51分に浦和がPKのチャンス。槙野のキックはGKカミンスキーがセーブし追加点ならなかった。
67分に浦和は青木が負傷交代。レンタルから復帰した小島が入った。
ここまで押され気味だった浦和だが70分に追加点。右からのクロスを駒野がクリア。こぼれたところを橋本決めて2点差とする。
さらに77分、浦和は左サイドから橋本がワンタッチで中央へクロス。石原が逆サイドへ落とし、宇賀神がそのまま独走してゴール。3点目を奪う。
87分、3点差とされた磐田だったがセカンドボールを藤田がカット。小林が拾いそのまま持ち込みゴール。1点を返す。
試合はこのまま終了となり浦和が勝利。失点はしたものの、熊本戦とは違い新戦力がうまくかみ合った。
この後、浦和は14日に清水エスパルスと、磐田はロアッソ熊本と対戦する。
【了】
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