マインツの降格を危惧するFW岡崎慎司【写真:Getty Images】
マインツのFW岡崎慎司はチームの降格を心配しているようだ。10日のドイツ紙『ビルド』が報じている。
7日に行われたホームのヘルタ・ベルリン戦で0-2の敗戦を喫したマインツ。これにより13位まで順位を落とし、最下位シュトゥットガルトとの勝ち点差は「4」になっている。
岡崎もこの試合ではシュートが打てずに終わった。試合後の同紙のインタビューでは「ヘルタは引いて守ってきた。だから、スペースがなく非常に難しかった」と、明かしている。
今季リーグ戦18試合に出場し8得点の岡崎だが、ここ5試合得点がない。さらにチームが残留争いに巻き込まれ「不安はすでにある」と、降格を危惧している。
それでも岡崎は「僕らはうまくいく」と前を向き、アジア杯で負傷した太ももの状態も良いようで「(足の状態は)大丈夫。でも、思っていたよりうまくいってないね」と陽気に答えたという。
そして同紙では、ボールを失う回数さえ減らすことが出来れば、良くなると分析。岡崎の不安も消し飛ぶだろうと述べている。
次節はアウェイでMF香川真司の所属するボルシア・ドルトムントと対戦。どちらも残留争いから抜け出すためには負けられない一戦となっている。
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