スポーツデータ会社の『オプタ』が9日、欧州4大リーグ(スペイン=22節、イングランド=24節、ドイツ=20節、イタリア=22節)最新のパフォーマンスデータを更新し、フランクフルトに所属する日本代表主将、MF長谷部誠が総合75位(前回112位)に浮上し、日本勢最高位を保持した。
ブンデスリーガで9位につけるフランクフルトの長谷部は、同リーグのみに絞ったランキングで14位(前回19位)、MFに絞ったランキングでも7位(前回9位)にそれぞれ順位を上げた。フランクフルトではドイツ人FWアレクサンダー・マイヤーに次いで2位と変わらず。同リーグ1位(総合6位)は、首位バイエルン・ミュンヘンのオランダ代表FWアリエン・ロッベン。
日本勢2位にはブンデスリーガで10位に後退したハノーファーの日本代表MF清武弘嗣が総合151位(前回149位)で続いた。清武は同リーグに絞ると38位(前回30位)、さらにMFに絞ると20位(前回17位)に、それぞれ順位を下げた。ハノーファーではスペイン人FWホセルに次ぐ2位と変動なし。
セリエAで11位に順位を落としたACミランの日本代表MF本田圭佑は総合207位(前回185位)で日本勢3位。同リーグでは51位(前回47位)、さらにMFに絞ると22位(前回21位)にそれぞれ後退。ミランでもフランス代表FWジェレミー・メネズ、オランダ代表MFナイジェル・デ・ヨング、イタリア代表MFジャコモ・ボナベントゥーラ、同国代表DFルカ・アントネッリに次いで5位(前回4位)と、一つ順位を下げた。同リーグ1位(総合12位)は、首位ユベントスのアルゼンチン代表FWカルロス・テベス。
なお、欧州総合トップ3は、リーガエスパニョーラ2位バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが頂点に立ち、同リーグ首位レアル・マドリーのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが2位。3位はプレミアリーグ首位チェルシーのベルギー代表MFエデン・アザールとなった。
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※イタリアのキエーボとパルマは悪天候による試合延期で1節少ない。
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