MFエムレ・ジャン【写真:Getty Images】
リバプールのブレンダン・ロジャース監督はU-21ドイツ代表のMFエムレ・ジャンを称賛している。9日のドイツ紙『ビルド』が報じている。
移籍金1200万ユーロ(約16億8000万円)で今季初めにレバークーゼンから移籍してきたジャン。本来は守備的MFだが、右のストッパーとして定位置を掴みつつある。
昨年の12月29日にコンバートされ先発出場を果たすと、そこからリバプールのDF陣が安定。
ロジャース監督は「まるでロールス・ロイスのようだ。彼は素晴らしいDFであり、ボールに対するクオリティが非常に高い」と、賞賛。さらに「それは我々に非常に良いバランスをもたらしている。戦術理解度も高く、将来的に彼はトップクラスのMFであることを証明できるだろう」と、その能力を高く評価している。
そしてジャンも「私にとってチームは家族のようなもの。ここはとても良い雰囲気」とリバプールを気に入っている様子。
7日に行われたマージーサイド・ダービーではエバートンに引き分けたものの、リーグ9戦無敗。3位サウサンプトンとの勝ち点差は「6」とチャンピオンズリーグ圏内に近づきつつある。
ジャンは「レッズと私は同じ信念を持っている」と、CL出場権獲得に向けて意気込んでいる。
【了】
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