”レッドブル”MFシェルダン・シャキリ【写真:Getty Images】
イタリア・セリエA第22節が8日に開催され、DF長友佑都が所属するインテルはホームでパレルモと対戦して3-0で勝利した。
この試合でMFフレディ・グアリンの先制点をアシストしたMFシェルダン・シャキリを9日のイタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は称賛している。
同紙は『レッドブル』社の販売するエナジードリンクとそれに描かれている雄牛のシルエットをシャキリと重ね合わせ「まるでレッドブルのエネルギー」と、形容した。
今冬に出場機会を求めてバイエルン・ミュンヘンから移籍してきたシャキリ。ここまでリーグ戦4試合に出場し、そのうち2試合は先発。得点こそまだないものの、その能力は高くロベルト・マンチーニ監督からも重要視されている。
同時期に移籍してきたFWルーカス・ポドルスキの低調なパフォーマンスもあり、ヨーロッパリーグ(EL)の登録リスト25名の中に名を連ね、ポジションを確保しつつある。
同紙はさらに「マンチーニ監督は、戦術と選手を入れ替え、シャキリによってそれは解決した」と分析。加えてマンチーニ監督は「シャキリの状態は常に良くなっている。それはチームにとって非常に重要だ」と、評価した。
また、イタリア紙『コリエレ・デッロ・スポルト』でも「シャキリはパレルモのディフェンスを打ち砕く爆発的な脚力を持っている」と、称賛をしている。
次週からELも再開し、過密日程となるがインテルの”レッドブル”がそのパワーを見せつけられるか注目される。
【了】
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