ボカ会長が獲得を明言したインテルのオスバルド【写真:Getty Images】
インテルのイタリア代表FWパブロ・オスバルドのボカ・ジュニオルス移籍が目前に迫っていると、8日付の伊紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』などが報じている。
ボカのセーザル・マルトゥッチ会長は「火曜日にオスバルドはここに到着する。インテルと交渉中で最終的な返答を待っている所だ。全員が前向きだし、可能性は最大限にある」と話し、あとは公式発表を待つばかりとなった。
また、同日付の伊紙『コリエレ・デッロ・スポルト』によると、この日の夜、両クラブ間と代理人を交えて金銭的な合意に向けて話し合ったという。契約の中には、オスバルドがイタリアに残した子供に会う権利も含まれているとのこと。
オスバルドはインテルで今季12試合に出場し5得点を挙げていたが、試合中にマウロ・イカルディと口論となり、ロベルト・マンチーニ監督を批判するなどチームの構想外となっていた。
アルゼンチンのウラカンでキャリアをスタートさせたオスバルドはイタリアのクラブを中心に活躍の場を移し、後にイタリア国籍を取得。ボカへの移籍が成立すれば、およそ10年ぶりの母国復帰となる。
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