優勝したコートジボワール代表主将のMFヤヤ・トゥーレ【写真:Getty Images】
【コートジボワール0-0(PK9-8)ガーナ アフリカネーションズ杯 決勝】
赤道ギニアで開催されているアフリカ・ネーションズカップの決勝戦が現地時間8日に行われ、コートジボワールとガーナが対戦している。
前半一進一退の攻防が続きスコアレスで迎えた後半、コートジボワールがやや押し気味に試合を進める。
しかし、どちらも決め手を欠き、90分さらに延長戦でも得点は生まれず決着はPK戦へともつれ込んだ。
先行のガーナは2人が連続で成功。一方のコートジボワールは1人目がクロスバー、2人目が左に外し、絶体絶命となる。しかし、ガーナの3人目をGKボウバカル・バリーがストップ。ここからガーナは4人目も外す。
コートジボワールは3人目、4人目が成功。両国5人目はきっちりと決めてサドンデスに突入した。
この後は11人目まで失敗は無く、最後のキッカーGKまで順番がまわることに。
ガーナのGKラザク・ブライマーのキックをバリーがストップすると最後は自らが決めて120分とPK戦11人までもつれた死闘に決着がついた。
コートジボワールは1992年以来23年ぶり2度目のアフリカ王者となっている。
【了】
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