インテルのロベルト・マンチーニ監督【写真:Getty Images】
セリエA第22節が現地時間の8日行なわれ、インテルはパレルモ相手にホームで3-0と快勝した。インテルの指揮官ロベルト・マンチーニ監督はチームの継続性を称賛している。イタリアメディア『ジャンルカ・ディ・マルツィオ』がコメントを紹介した。
試合後のインタビューでマンチーニ監督は「勝った時は話が変わるね」と久しぶりの勝利を喜んだ。
「インテルはサッスオーロ戦も、ナポリ戦も、ずっと同じインテルだった。今夜我々は素晴らしいパフォーマンスを見せたね。このまま良い練習を続けていかなければいけない。なぜなら事が上手く回り始め、少しの運命も味方してくれはじめたからだ」
コッパ・イタリアに続いて先発出場を果たしたMFマルセロ・ブロゾビッチは最も素晴らしいプレーをみせた選手の一人だ。同選手について指揮官は「彼が若者であることが嬉しいよ。これでまだトップではないんだ」と今後の成長に期待を寄せた。
また、中盤は2センターと3センターどちらがよいかという質問に関しては、次のように語っている。
「我々はどちらもうまくやったと思っているよ。おそらく3センターの方が守備をよりカバーはできるだろう。選手たちは常にプレーしてきた。ゴールは奪えなくても改善してきたんだ」
この勝利でインテルは暫定9位に浮上した。次節はアウェイでアタランタと対戦する。
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