エバートン戦で躍動するジェラード【写真:Getty Images】
プレミアリーグ第24節が現地時間7日に行われ、リバプールはアウェイでエバートンとの”マージーサイドダービー”に臨み、0−0で引き分けた。
この試合、リバプールのスティーブン・ジェラードは先発出場。シーズン終了後にアメリカ・LAギャラクシーへの移籍が決まっているジェラードにとっては、これがおそらくリーグ戦では最後のダービーとなる。
試合後、ジェラードはイギリス『スカイ』に対し、そのダービーへの思いを語っている。
リバプールのキャプテンは、「ここでプレーするのが大好きだ」とエバートンのホーム、グディソン・パークで行われた試合についてそうコメントを残した。
ライバルの本拠地とはいえ、「このスタジアムはいい雰囲気があって素晴らしいよ。ここには素晴らしい思い出がたくさんあるんだ」と絶賛。ジェラードにとってはいい思い出の詰まった場所となっているようだ。
無得点に終わった試合については、「エバートンがいい守備をしていた。結果はフェアなものだった」と振り返った。今季のダービーは2分け(1−1、0−0)と、完全な五分の結果となっている。
「マージーサイドダービーがすぐに恋しくなるだろう」
ジェラードにとって”リーグ戦では”ラストとなったダービーマッチ。だが、実はリバプールとエバートンは共にヨーロッパリーグでベスト32に勝ち残っている。そのため同大会で直接対決が実現する可能性も残っており、再びグディソン・パークのピッチに立つジェラードの姿が見られるかもしれない。
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