「絶対チームとして状態は上がって来る」
―1点目が入るのが早かった
「いやもう早いことに越した事はないですし、もちろん1点取ったあとにもう2点目っていうように畳み掛けられればいいですけど、今のチーム状況的にもね。簡単に失点をしないことが大事だったんで、うまく守備をその後固めながら、カウンターというのは狙っていた。
もうちょっとね、ボールを支配出来る時間帯が前半から、増えてくれれば良いのかなと思いますけど、まずはその中でしっかりと結果を残し続けることが大事だと思うんで、しようがないと思います」
―前半30分くらいにオーバメヤンからボールが来て、前でちょっと切り返してシュートまで持ってこうとした場面があったと思うが、ゴール前での判断とか、判断力がクリアになってきたのでは?
「凄く状態はいいと思っていますし、後は結果で証明しないといけないのでね。ただこれぐらい続けられれば、手応えを感じているんで。まあでも結果で証明していかなくては行けない世界ですから、しっかりと次の試合にそういうチャンスを決めきれるように準備していきたいと思います」
―勝ててないチームはチームとして固さを感じるところはあるのか?
「それはやはり精神的なものだと思う。どうしても特にホームの試合の中で、点を取れなければ取れないほど焦って来たなと思いますし、そこからのプレーの選択肢であったり、質が雑に感じていた。
まあでも今こうやって、1試合をものにして結果を残していければ、絶対チームとして状態は上がって来るし、それぐらいの選手がいるのは事実なんで。それを自信に変えてね、継続して行ければ、さらにいいサッカーになると思います」
―9月からの中で、一番手応えのある試合か
「僕は今、凄く良い状態ですし、今日も良い勝ち方が出来たと思っている。ただ、これを続けていくかだと思っているんで、次の試合が大事。次また頑張ります」
【了】
フットボールチャンネルfacebookはこちら→
フットボールチャンネルTwitterはこちら→
関連リンク
ドイツが独自に試みる「個」へのアプローチ「ライフキネティック」理論とは何か?
フットボールサミット第13回 香川真司取扱説明書 KAGAWAの活きる道
チームの不振は監督の責任か? フロントの責任か