先制点を決めたチアゴ【写真:Getty Images】
【アトレティコ・マドリー4-0レアル・マドリー リーガ第22節】
スペイン・リーガエスパニョーラ第22節が行われ、アトレティコ・マドリーはホームでレアル・マドリーと対戦した。
マドリーは出場停止が解けたクリスティアーノ・ロナウドが復帰し、スタメンに名を連ねた。
アトレティコは10分にコケが交代を余儀なくされるも、先制したのはホームチームだった。右サイドからのクロスをマンジュキッチが落とし、チアゴがPA手前からミドルシュートを放つ。GKが触るものの、そのままゴールに吸い込まれていった。
勢いに乗るアトレティコは18分、シケイラが持ち込むと、コケに代わって出場したサウルがバイシクルを叩き込んで2-0とした。
ロナウドが復帰したもののハメス・ロドリゲスやマルセロ、セルヒオ・ラモスが不在のマドリーは迫力に欠ける。前線にも有効なボールがほとんど入らない。
決定的なシュートも放てないマドリーを尻目にアトレティコは67分、ゴール前に上がったボールをサウルが頭で落とし、そこにグリーズマンが詰めてアトレティコが3点目を奪った。
そして89分には、トーレスの右クロスにマンジュキッチが頭で合わせて4-0。マドリーはゴール前に人はいたがマークが甘くなっていた。
マドリーはその後も得点を奪えず試合終了。攻守ともに上回ったアトレティコが完勝と言える内容でライバルを粉砕した。
【了】
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