ゴールを喜ぶチェルシーの選手たち【写真：Getty Images】
【アストン・ビラ 1-2 チェルシー プレミアリーグ第24節】
プレミアリーグ第24節が各地で行われ、チェルシーはアウェイでアストン・ビラと対戦し1-2で勝利を挙げた。
ジエゴ・コスタが3試合出場停止処分の2試合目で引き続き欠場のため、1トップにはドログバを起用。また、新加入のクアドラードが移籍後初のベンチ入りを果たした。
試合が動いたのは8分、右サイドを突破したオスカルが中央のウィリアンへパス。アストン・ビラのDFは3人でボールを囲むが、寄せが甘くラストパスを難なく通されてしまう。そして最後はアザールが流し込んでチェルシーが先制した。
前半はそのまま流れを渡すことなく終えたチェルシーだが、後半開始直後に一瞬の隙を突かれてしまう。
48分、うまくマークを外して後ろから飛び込んだオコレがヒルのクロスに合わせてアストン・ビラが同点に追いつく。
セスク不在が響き、中盤からの組み立てが停滞するチェルシーは64分に前節マンチェスター・シティ戦でゴールを挙げたレミーを投入。前線をテコ入れし、勝ち越しを目指す。
すると直後の66分、アスピリクエタの突破が相手ディフェンス陣の中途半端な対応を誘発し、こぼれ球をイバノビッチが見事なボレーシュート。チェルシーが勝ち越しに成功する。
ポゼッションこそ相手を下回ったものの、80分にはクアドラードをデビューさせるなど、アストン・ビラをクオリティで上回ったチェルシーが1-2で勝利。
次節はチェルシーがエバートンと、アストン・ビラはハルとそれぞれ対戦することになっている。
【了】
