英国では過去2週間、アメリカの大手検索エンジン『グーグル』のソフトウェア開発者にアーセナルサポーターが多いという噂が話題となっていたが、確信的根拠が浮上した。6日の英紙『ミラー』などが報じた。
この噂は先月26日の現地メディアの報道で、グーグルが使用するオックスフォード英語辞典が英単語『lackadaisical(ラカデイズィカル)=熱意や決意に欠けた、うかつにも怠けた』の例文に、「ラカデイズィカルな守備が後半にスパーズを狂わせた」と表示されたことに端を発した。
これを受けてトッテナムファンはソーシャルメディア上で「(NBAの)サンアントニオ・スパーズのことだ」と反論していたが、どうやらそうではないようだ。
今月3日にも英単語『dodgy(ドッジー)』と検索すると、その3番目の意味『質の低い』の例文に、「スパーズの質の低い守備が2-0のリードを棒に振った」と表示されたことで噂の信憑性が高まった。
そして今回、グーグルマップで「Shithole=肥溜め」と検索するとトッテナムの本拠地ホワイトハートレーンが表示されることが明らかとなり、確信犯がいる事が確定的となった。
グーグルの広報担当はミラー紙に対し、「我々はこの編集にレッドカードを提示した。すぐにマップから退場させる」とユーモアを交えて答えたとされる。
トッテナムは7日、『肥溜め』と称されたホームでアーセナルと『ノースロンドンダービー』を戦う。
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