レアル退団は確実と見られているMFサミ・ケディラ【写真:Getty Images】
レアル・マドリーのMFサミ・ケディラが来季バイエルン・ミュンヘンへ移籍するかもしれない。6日のWebメディア『ユーロスポーツ(ドイツ版)』が報じている。
同メディアによれば、大手スポーツメディア『スカイ』の通信員ギリアム・バラグ氏が明かしたもので、今季でマドリーとの契約の切れるケディラはブンデスリーガに復帰するという。
そして有力候補として挙がっているのが、バイエルンだと伝えられている。
ケディラは今季リーグ戦に10試合しか出場していない上に先発が2試合。その状況に満足していない様子。さらにマドリーは1月にクルゼイロからMFルーカス・シルバを獲得しており、その影響で今後も出場機会は減少すると予想される。
そのため、ケディラに契約延長の意思は無く、すでにチームメイトには移籍を示唆しているようだ。
ただし、その行先は明確にされておらず、バラグ氏の言うバイエルンの可能性は極めて少ないと『ユーロスポーツ』は予想している。
ジョゼップ・グアルディオラ監督の契約延長がまだされていない上に、MFバスティアン・シュバインシュタイガー、シャビ・アロンソ、セバスティアン・ローデ、ダビド・アラバ、チアゴ・アルカンタラとハビ・マルティネス、DFフィリップ・ラームと同ポジションにはライバルが多く、移籍したとしても出場機会が得られる保証がないためだと同紙は述べている。
しかし、夏のケディラ退団はほぼ確実と予想しており、その行先が注目される。
【了】
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