「チェルシーからバイエルン・ハンターを獲得」
同紙は「ファンはより少ないが、金はより多く持っている」とした上で、「ヴォルフスブルクは新しいドルトムントである」と記している。
また1日の時点では、ドイツ代表シュールレのチェルシーからの移籍は正式には成立していなかったが、既に「シュールレとともにヴォルフスブルクはまだなお強くなるだろう」と書き立てた。
ビルト日曜版には、シュバインシュタイガーが「人々はここで何かが起きていることに気付いている。当然のことながら、彼ら(ヴォルフスブルク)は我々(バイエルン)のライバルだ」というコメントを残している。
そして3日のビルト紙では「遂にシュールレがヴォルフスブルクの選手に」という見出しと、ヴォルフスブルクの緑のユニフォームを着たシュールレの合成写真が大きく掲載された。
ビルト紙:「昨日(2日)18時少し過ぎ、アンドレ・シュールレがブラウンシュバイクの空港に着陸する。さらに引き続きヴォルフスブルクへと向かう。その少し前にチェルシーからバイエルン・ハンターへの移籍が完全に成立した」
なお同紙によれば、移籍金は推定3200万ユーロ(約43億円)とのことである。
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