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ペドロ、控えの現状に不満「継続性がなければ難しい」

text by 編集部 photo by Getty Images

ペドロ、控えの役割に不満「継続性が無いと困難」
ペドロ・ロドリゲス【写真:Getty Images】

 バルセロナのFWペドロ・ロドリゲスは5日、記者会見でチームの現状と自身の役割について言及した。

 バルセロナのジョゼップ・マリア・バルトメウ会長がFWネイマールの獲得に関わる脱税容疑によって告発されるなど、チームにはスキャンダルが絶えないが、ペドロは「ロッカールーム外の出来事は気にしないようにしている。デリケートな問題だ」とコメントを避け、ピッチ内に影響がないことを強調する。

 バルトメウ会長は、バルセロナを陥れようとしている陰謀があると主張したものの、ペドロは「チームは日々しっかりと練習に励むことだけしか考えていない」と付け加えた。

 今季開幕前、ルイス・エンリケ監督は放出候補の一人だったペドロをあえて引き留めたが、出場した公式戦30試合のうち、スタメンとして出場したのは17試合で、フル出場はわずか7試合しかない。

 実際にペドロも「継続性がなければ難しい。出来るだけ役立てるよう頑張っている」と控えとしての現状に不満をのぞかせた。

 また、退団の可能性に関しては明言を避け、「今は落ち着いているけど人生何が起こるかわからない。シーズンが終わるまで僕はバルサでのプレーに専念している、その後のことは様子を見ていく必要がある」と述べるにとどまった。

【了】

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