カルロ・アンチェロッティ監督【写真:Getty Images】
クラブW杯によって延期されたリーガエスパニョーラの第16節が現地時間4日に行われ、レアル・マドリーはホームでセビージャと対戦して2-1で勝利した。アンチェロッティ監督は試合後、記者会見に出席した。
48分、右サイドをぶっちぎったベイルはベンゼマにパスを出すより自らのシュートを選択。しかし、またもや明らかなゴールチャンスを外した。しかしアンチェロッティ監督は「またそれか? プレーはファンタスティックだったし良い判断を下した」と、エゴイストとして批判されがちな同選手を擁護した。
なおアトレティコ戦は負傷によって欠場となるDFセルヒオ・ラモスとDFペペに関しては「経験値を失くすけど若手の熱意も良いことだ」と、ヴァランとナチョへの信頼を示した。
試合内容については「良いゴールチャンスがあった。終盤は相手のセットプレーで背の高い選手がいたから苦しんで当然だった。我々は勝利に値した」と、満足感を示した。
なおコルドバ戦での暴力行為で2試合出場停止となったFWクリスティアーノ・ロナウドは、7日に行われるアトレティコ・マドリー戦から復帰するが「安定感は選手一人にではなくチーム全体に依存している。クリスティアーノの復帰は良いニュースだけど彼がいなくとも2試合勝てた」と、スター不在の中で結果を出したチームを褒めた。
またアトレティコに勝った場合、勝点差を10に広げられることはモチベーションが高まる要素になるかと聞かれた際「ダービー戦だということだけで燃える」と、士気を高めた。
【了】
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