日本代表のMF本田圭佑の所属するACミランは3日、新スタジアム建設計画の詳細を発表した。
すでに先月31日には、新スタジアムの建設を発表。今回はその計画の詳細となっている。
新スタジアムは『アラップ』と共同で行われ、スタジアム周辺のポルテッロ区域再開発の計画を発表している。
『アラップ』社はエンジニアリングとデザイン・セクターにおいて、世界をリードする企業であり、バイエルン・ミュンヘンや、北京の新スタジアム建築にも携わっている。
この再開発計画には、ホテル、スポーツ・カレッジ、レストラン、遊技場、緑地、市民専用スペースなどが含まれているという。
新スタジアムは、ミラノ工科大学建築学部とのコラボレーションが計画されており、試合日だけではなく、それ以外の日の利用を目的としている様子。収容人数は48,000人を予定している。
また、コンセプトについては都市景観への配慮、騒音問題、交通問題、環境問題、安全性、社会性、地域発展を挙げている。
現状はポルテッロ区域が最有力となっているが、今後変わる可能性も示唆している。
現在のホームスタジアムのサン・シーロはチャンピオンズリーグ決勝戦などに向けての改善していくようだ。
さらに具体的なことは3月に決まる予定。
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