入団会見に臨んだFWアンドレ・シュールレ【写真:Getty Images】
チェルシーからヴォルフスブルクへ移籍したFWアンドレ・シュールレの入団会見が現地時間4日に行われた。
クラブ同士の金銭交渉がまとまらず、期限ギリギリの移籍決定となったことについてシュールレは「ストレスだったよ。長時間電話の前に座っていたからね」と明かしている。
しかし「最終的にはうまくいくと確信していた」と、破談の心配はしていなかった様子。
そして「先月、何かを変えなければいけないという結論に達した」と、移籍を決断した経緯を話した。
また、同会見に同席したクラウス・アロフスGMは、最終的に3200万ユーロ(約45億円)と報じられている高額の移籍金に「正当な価値だ。理にかなっている」と、シュールレの実力の高さを評価。さらに「獲得できたことを非常にうれしく思う」と、喜んでいる。
シュールレはすでに3日に個別練習を行い、4日からチーム練習に合流。ドイツ各メディアは、7日に行われるホッフェンハイム戦から出場するだろうと予想している。
シュールレ自身も「チームに溶け込むのは簡単。ケヴィン・デ・ブルイネとも半年だけどチェルシーで共にプレーした」と、コミュニケーションに問題がないことを強調。
背番号は「17」に決まり「チェルシーにいた時とは違う」と意気込んでいる。
【了】
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