処分が軽減されたFWクラース=ヤン・フンテラール【写真:Getty Images】
ドイツサッカー協会(DFB)およびシャルケは4日、FWクラース=ヤン・フンテラールに科した6試合出場停止処分を軽減したことを発表した。
処分内容は4試合の出場停止に2試合の保護観察とされ、これからの1年間は一切の暴力的行為が禁じられることとなった。
現地時間3日に行われたバイエルン・ミュンヘン戦を含む4試合が欠場となり、28日に行われるボルシア・ドルトムントとのダービーから再び出場可能となる。
さらに同選手には15000ユーロ(約210万円)の罰金が課せられている。
フンテラールは31日に行われたブンデスリーガ第18節のハノーファー戦で、85分にMFマヌエル・シュミーデバッハに対して後方からタックル。このファウルで一発退場となり、DFBから6試合の出場停止処分を下されていた。
この処分に対し、ホルスト・ヘルトSD(スポーツディレクター)は「6試合の出場停止は重過ぎる」とし、処分の軽減を申請。これが認められた形となっている。
この軽減に対してさらに不服の場合、シャルケは24時間以内であれば異議申し立ての要請が可能となっている。
【了】
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