マンチェスター・ユナイテッドのアンデル・エレーラ【写真:Getty Images】
プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドに所属するMFアンデル・エレーラの出廷日が決まったようだ。英紙『デイリー・メール』が伝えている。
2011年にサラゴサの選手としてチームに所属していたエレーラは、前日本代表監督のハビエル・アギーレ氏を含む41人が告発された八百長疑惑問題に関与したとされる一人。
記事によれば、同選手は2015年3月5日の午前9時に出廷することが決まり、4日のニューカッスルでのアウェイ戦後にスペインの裁判所に向かうという。
八百長が疑われているのは、2010-2011シーズンのリーガ・エスパニョーラ最終節で、残留を争うサラゴサがアウェイでのレバンテ戦で2-1の勝利を収めた試合。
サラゴサで当時会長を務めていたアガピト・イグレシアス氏が、当時監督のアギーレ氏と選手10人の口座にそれぞれ85万ユーロ(約1億1500万円)を振り込み、これらがレバンテ側にわたった疑いが持たれている。
【了】