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香川真司 10年前

ドルトムントにとって「決定的な週に突入」も。“魔法を失った”香川はまたもベンチスタートか

text by 本田千尋 photo by Getty Images

「香川はかつてのコンディションを探し求めている」

 レヴィアシュポルト紙による、アウクスブルク戦の先発予想は次のとおり。布陣は4-2-3-1である。

 【GK】バイデンフェラー、【DF】右SBピシュチェク、右CBソクラティス、左CBフンメルス、左SBシュメルツァー、【MF】ボランチにサヒン、ギンター、2列目は右からオーバメヤン、ロイス、カンプル、【FW】インモービレ。香川真司はベンチからのスタート予想である。

 2日付のキッカー紙は「失われた魔法」と題して、2ページに渡る香川の特集を組んだ。

 同紙は「2度のリーグタイトル、1度のカップタイトル、感動的なフットボールは過ぎ去った。シンジ・カガワ(25)とドルトムントは日本人の復帰以来、彼のかつてのコンディションを探し求めている」と小見出しを付けている。

 キッカー紙は記事中で、前期のバイエルン戦などを引き合いに出しながら、「カガワの能力について疑問の余地はない」としながらも、マンチェスターからコンディションを落とした状態で復帰し、輝く様を失っていること、またカンプルとの新しい競争といった現在の香川の状況について記している。

 キッカー紙によるアウクスブルク戦の先発予想は次のとおり。布陣は4-2-3-1である。

 【GK】バイデンフェラー、【DF】右SBピシュチェク、右CBスボティッチ、左CBフンメルス、左SBシュメルツァー、【MF】ボランチにサヒン、ギンター、2列目は右からカンプル、ロイス、ムヒタリヤン、【FW】オーバメヤン。香川はベンチからのスタート予想である。

 4日にドルトムントは、5位アウクスブルクとのブンデスリーガ後期のホーム開幕戦を迎える。

【了】

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