J・ボアテングは序盤にレッドカードで退場【写真:Getty Images】
【バイエルン・ミュンヘン 1-1 シャルケ ブンデスリーガ第19節】
ブンデスリーガ第19節で王者バイエルン・ミュンヘンと内田擁するシャルケが対戦し、1-1のドローに終わった。
フンテラールが6試合の出場停止を言い渡されたシャルケは、エースの代役にシュポ=モティングを起用。この試合に先発出場した内田はブンデスリーガ出場通算100試合を達成した。
試合は序盤からバイエルンが主導権を握ってシャルケを押し込んでいく。しかし、中央に人数をかけて守るシャルケの前に自慢の攻撃が沈黙する。
そして17分、バイエルンに災難が降りかかる。CBのJ・ボアテングがサムをエリア内で倒し、シャルケにPKが与えられる。J・ボアテングにはレッドカードが提示されm一発退場となってしまった。
しかし、シュポ・モティングが蹴ったPKは無情にもノイアーの手の中に吸い込まれ、シャルケは先制の絶好の機会を逃してしまった。
シャルケは後半開始から負傷したGKギーファーに替わり、ヴェレンロイターがゴールマウスに立つ。
66分、バイエルンはレヴァンドフスキが先制ゴールを決めたかに見えたが、直前にボールがラインを割ったと判断されてCKに。それでもCKにロッベンが頭で合わせて先制に成功した。
1点のビハインドを背負ったシャルケは72分、CKにヘーヴェデスが頭で合わせてノイアーの守るゴールをこじ開けた。
10人になったバイエルンを崩したいシャルケだが、1人少なくても前に出続ける王者の前にこれ以上の反撃は叶わず。1-1で試合終了となった。
次節、後半戦2試合未勝利のバイエルンは7日にシュツットガルトと、同じく未勝利のシャルケはホームにボルシアMGを迎える。
【了】