リバプールとの契約を延長したリバプールのMFフィリペ・コウチーニョ【写真:Getty Images】
プレミアリーグのリバプールがブラジル代表MFフィリペ・コウチーニョとの契約延長に合意したようだ。英国の複数メディアが伝えている。
22歳のブラジル代表は、2013年1月にインテルから加入。母国で将来を嘱望された超エリートで、当初はネイマール以上の評価もあった攻撃的MFだ。
『デイリー・メール』によると、リバプールは移籍市場最終日に同選手との契約をさらに2年延長し、2020年までの新契約を交わしたようだ。
前節のウェストハム戦(2-0)で2アシストを記録したコウチーニョについて、ブレンダン・ロジャース監督は「(今季2ゴールに終わっている)得点力を上げることも必要」と能力の底上げを鼓舞。
レアル・マドリーに所属するMFルカ・モドリッチと比較しながら「それほどゴールを決めているわけではないが、彼はワールドクラス。ただ、コウチーニョが得点力を身につければ、彼もその部類に入るだろう」と天才司令塔のさらなる飛躍を期待していた。
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