ビクトル・バルデス【写真:Getty Images】
マンチェスター・ユナイテッドのGKビクトル・バルデスは、スペイン紙『エル・パイス』のインタビューで、半年以上リハビリを強いられた膝のけがについて言及した。同紙が2日に伝えている。
「膝が壊れるのは分かっていた。負傷する時期までは予期できなかったけど、物事が上手く進みすぎていた」と、サッカー選手より予言者かと思わせるV・バルデス。しかし、バルデスの元同僚の一人は『エル・パイス』に対し「我々には以前から話していた」と、同選手の発言を裏付けている。
2014年3月26日に行われたセルタ戦でバルデスはボールを捉えようとジャンプし、着地に失敗。「あの瞬間、僕は壊れたと瞬時に分かった。そして『全て終わった。もう苦しむことは無い』と言う声も聞こえた」
モナコのメディカルチェックを通過できずフリーだったバルデスは、今季ユナイテッドに移籍。先月26日にはU-21のリバプールを相手にデビューを果たしている。
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