NYレッドブルズ退団を発表したオーストラリア代表FWティム・ケーヒル【写真:Getty Images】
MLSのニューヨーク・レッドブルズは現地時間2日、オーストラリア代表FWティム・ケーヒルの退団をクラブのオフィシャルサイトで発表した。同サイトによれば、クラブ側との双方合意のもと退団に至ったという。
ケーヒルは2012年にエバートンからNYレッドブルズに入団。2013年シーズンには29試合で12ゴールを挙げ、MLSのMVP、ベスト11、オールスターにも選出された。
同クラブのアリ・カーティス氏は「この決断は簡単なものではなかった。スタッフ、ティム、そして代理人と話し合った結果だ」とコメント。
ケーヒル本人も、「レッドブルズでは全ての瞬間を楽しんだ。素晴らしい記憶とともにここを去る。私はアメリカサッカーの発展と野心を手助けするためにここへ来た。MLSに来て、このチームで成し遂げたことをとても誇らしく思う」とサポーターに向けて別れの挨拶の言葉を残した。
先日のアジアカップではチームの大黒柱として母国を優勝に導いたケーヒル。今後の具体的な所属チームなどは明らかになっておらず、今後の去就に注目が集まる。
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