ヴォルフスブルクに完全移籍が決まったFWアンドレ・シュールレ【写真:Getty Images】
チェルシーのFWアンドレ・シュールレの移籍が期限ギリギリで決定した。現地時間2日の公式サイトが発表している。
ヴォルフスブルクへ目前と言われていたシュールレだが、移籍期限当日になってもチェルシー側の承諾が得られず難航していた。
金銭的な問題がなかなか解決していなかった様子で、現地時間2日12時のブンデスリーガ(DFL)移籍リストに名前が載らなければ、移籍市場のクローズとなる18時までに手続きが完了しても移籍が認められないと報じられていた。
12時提出の最終リストに名前を掲載することはチェルシーが許可したが、クラブ同士の手続きがなかなか終わらず、正式契約に至っていなかった。
ブンデスリーガの移籍ウインドウが閉まる18時にようやくヴォルフスブルクが獲得を正式に発表。既報の通り2019年までの4年半の完全移籍となっている。
約1年半ぶりのブンデスリーガ復帰となったシュールレだが、移籍金は正式に明かされていない。ドイツ紙『ビルド』では、3000万ユーロ(約42億円)と報じられており、MFケビン・デ・ブルイネの2200万ユーロ(約31億円)を上回るクラブ史上最高額と言われている。
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