ルイス・エンリケ監督【写真:Getty Images】
リーガエスパニョーラの第21節が現地時間1日に行われ、バルセロナは本拠地カンプ・ノウでビジャレアルと対戦して3-2で勝利を収めた。ルイス・エンリケ監督は試合後、記者会見に出席した。
L・エンリケ監督は、先制されるまでは「カウンターの隙も与えなかった」と、ポジティブな見解を示した。また「0-1の後はボールロストも相次いで10分間方向性を見失った」と、苦しみながら手に入れた勝利を高く評価した。
コパ・デル・レイ(国王杯)準々決勝のアトレティコ・マドリー戦同様、逆転勝利となった。このことについては「どんな状況も乗り越えられる準備ができていると証明している」と強調した。
なおコパ準決勝もビジャレアルと対戦するバルサ。今回の試合でヒヤリとさせられたL・エンリケ監督は「決勝に辿り着くのは困難だとわかっている。タレントがおり、スペースの攻め方が上手い。監督もとても優秀だ」と、ビジャレアルを絶賛した。
またも無得点で試合を終えたFWルイス・スアレスの得点不足は心配かと聞かれた際「いや、大切な時にゴールを決めてくれると信じている」と、同選手への信頼を表した。
また、メッシの右サイドでの起用はチームのバランスを考慮した結果だと説明するも「彼はその時に応じて自分にとってベストのポジションを選ぶ自由を持ち得ている」とも語った。
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