「緊張している。重要な試験を前にしたみたいにね」
レヴィアシュポルト紙が「マドリッドからの帰還者にとって、再びプレーに集中することは大きなチャンスである」としたサヒンは、「僕達は降格圏を脱するための闘いをしなければならない。後半戦を楽しみにしているよ」とコメントを残した。サヒンは負傷離脱により前半戦をほぼ棒に振っている。
またトルコ代表MFは「僕達は2人とも6番というよりは8番だ。だけど“イリ”も僕も6番のタスクを知っているし、その役目でプレーすることも出来る。僕達は後半戦の始まりを待ち遠しく感じているよ」と中盤の底でのギュンドアンとのプレーが楽しみのようだ。
一方、30日付の独大衆紙ビルトは「ギュンドアン(のレバークーゼン戦の出場)は疑わしい」とした。24日のデュッセルドルフ戦で痛めた太ももの問題が長引いているとのことである。
また同紙は、レヴィアシュポルト紙は先発と予想したブワシュチコフスキを「ウイルス感染により欠場する」とした。
ビルト紙はドルトムントにとってのレバークーゼン戦を「破滅的な前半戦の後での第一試合」とし、「クロップにとって振り子は再び良い方に揺れるのだろうか?」と記した。当のクロップは、次のようなコメントを残している。
「私は非常に緊張しているよ。重要な試験を前にしたみたいにね」
ドルトムントのタフな戦いが再び始まる。
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