プレミア復帰はあるのか?FWディミタール・ベルバトフ【写真:Getty Images】
フランス、リーグ・アンのモナコに所属するFWディミタール・ベルバトフがプレミアリーグに復帰するかもしれない。30日の英紙『デイリー・メール』が報じている。
昨季、フルハムからモナコに加入したベルバトフ。現在マンチェスター・ユナイテッドに所属するFWラダメル・ファルカオがモナコ在籍時に負傷で長期離脱を強いられた際に加入し、12試合で6得点とその穴を埋めた。
ファルカオがユナイテッドへ期限付き移籍した際の今季も15試合で6得点とその得点能力はいまだ健在となっている。
その衰えを知らないストライカーにプレミアのエバートン、ハル・シティ、そしてクイーンズ・パークの3クラブが興味を示しているようだ。
モナコとベルバトフとの契約は今季までで、さらに130万ユーロ(約1億8200万円)の違約金でこの冬に移籍が可能となっているという。
しかし、ベルバトフの週給9万3700ユーロ(約1311万8000円)と言われる高額な給料がネックとなっており、特にクイーンズ・パークはその給料は支払えないと予想されている。
モナコとしても、レアル・マドリーのFWハメス・ロドリゲス、ファルカオとストライカーを立て続けに失っており、これ以上放出するのは避けたいところ。
それでも、同様に高額の給料がネックであり、コスト削減のため放出もやむなしと考えていると言われている。
残り2日あまりとなった移籍期間だが、果たしてブルガリアのストライカーはプレミア復帰するのだろうか。
【了】
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