DF酒井宏樹【写真:Getty Images】
ハノーファーのマルティン・キンド会長はDF酒井宏樹との契約延長を望んでいるようだ。30日ドイツ紙『ビルド(電子版)』が伝えている。
ハノーファーは29日、右SBの酒井のライバルとして、バレンシアからポルトガル代表のDFジョアン・ペレイラを獲得。世界レベルの選手で即戦力として期待されている。
今まで不動の地位を守ってきた酒井だが、これにより激しいポジション争いを強いられることは確実。その活躍次第では、今季限りで切れるハノーファーとの契約に影響しかねない。
しかし同紙では、キント会長は「私は彼と契約を延長したいと考えている」と、話しており、今季限りの退団は無いだろうと報じている。
それでも、ポジション確保が最優先であり、会長の考えがいつ変わるかもわからない。来季以降の契約のために後半戦のさらなる活躍に期待がかかる。
ハノーファーは、現地時間31日にアウェイでシャルケと対決する。
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