ルイス・エンリケ監督とリオネル・メッシ【写真:Getty Images】
バルセロナのDFジェレミー・マテューは29日、1月の始めにFWリオネル・メッシとルイス・エンリケ監督との間にいざこざがあったことを認めた。
アトレティコ・マドリーを下し、コパ・デル・レイ(国王杯)準決勝に進んだバルサ。ローテーションの多さを批判されていたルイス・エンリケ監督だが、マテューはそのおかげで選手達は「真剣に取り組んでいる。監督は誰も見捨てない」と、指揮官のやり方が気に入っているようだ。
マテューは、メッシとルイス・エンリケ監督の間にいざこざがあったと認めるも「どのチームだって経験することだし、監督は物事を上手く運んで全てを正常に戻した」と述べた。また、チームが連勝していることも関係改善に役立ったと語った。
1月の始め、休み明けの練習で監督がファウルを取らなかったことにメッシは激怒し、練習後にはルイス・エンリケ監督と同選手がロッカールームで話した。マテューは「お互い言いたいことを言い合って、解決した」と強調した。
現地でこの件が報じられた時、MFハビエル・マスチェラーノは一連の報道を全て否定していた。そのため、チームが好調な時とはいえ、今回マテューが内部情報を裏付けたことに、現地ジャーナリストやサポーターは驚きを隠せずにいる。
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