ヨーロッパリーグ出場を目指すMF長谷部誠【写真:Getty Images】
アジア杯から戻り、チームに合流したフランクフルトのMF長谷部誠は、ヨーロッパリーグ(EL)出場権獲得に意気込んでいる。29日発売のドイツ紙『キッカー』が伝えている。
前半戦を勝ち点23の9位で終えたフランクフルト。9位とはいえ3位までの勝ち点差は「5」となっており、チャンピオンズリーグ(CL)、EL出場権獲得圏内は目の前となっている。
同紙に対し、MFマルコ・ルスは「上位に残ることは可能だ。イングリッシュ・ウィーク(ミッドウィークにも試合のある週)にシーズン初めのような気持ちで勝ち点を稼ぐことをしなければいけない」と、再開初戦から試合数が多い中で、より多く勝ち点を挙げることの重要性を述べた。
28日から合流した長谷部、MF乾貴士も同様で「僕らの目標はヨーロッパリーグ」と明かしている。
トーマス・シャーフ監督は、このことについて明言は避けているが「我々の目的は、成長し続けていく事だ」と話している。
アジア杯を中2日で戦い、さらにブンデスリーガもイングリッシュ・ウィークと過密日程ではあるが、二人とも「準備はできている」と、ヨーロッパリーグ出場権獲得に向けて意気込んでいる。
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