ヴォルフスブルク移籍が決まったとされるFWアンドレ・シュールレ【写真:Getty Images】
チェルシーのFWアンドレ・シュールレのヴォルフスブルク移籍が決定したと29日のドイツ紙『ビルド』が報じている。
出場機会を求めて移籍が噂されていたシュールレ。ブンデスリーガ復帰が濃厚と見られており、ヴォルフスブルクやボルシア・ドルトムントが候補として挙がっていた。
中でもヴォルフスブルクは3000万ユーロ(約42億円)の準備があるとされており、シュールレ自身も26日の『スカイ』でヴォルフスブルク移籍を望んでいると報じられていた。
しかし、ヴォルフスブルクのクラウス・アロフスGM(ゼネラルマネージャー)は「何もない」と一時は巨額オファーを否定。
ドルトムントの可能性が浮上したものの、ハンス=ヨアヒム・ヴァツケCEOも「誰か深刻なけがでもしない限り、補強はない」とドイツ紙『ズーディッシュ・ツァイトゥング』に明かしていた。
ところが、29日の『ビルド』の質問に対してアロフスGMは「前言(オファーの否定を)を撤回する。もう決まった」と、移籍の手続きが完了したことを明言。
さらに『キッカー』の情報によれば、クラブ間で合意に達し、あとは契約書にサインをするだけだという。
移籍金は既報通り3000万ユーロ(約42億円)で2019年6月までの4年半契約。さらに年俸が600万ユーロ(約8億4000万円)だと言われている。
【了】
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