ユベントスがU-20ブラジル代表MFジェルソン・サントス・ダ・シウバ獲得に失敗していたと、28日付の伊紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じている。
ジェルソンは1997年生まれの17歳で、フルミネンセに所属している。現在はウルグアイで開催されているU20南米選手権でブラジル代表としてプレーする攻撃的MFだ。ユベントスは“ポグバ二世”との呼び声が高いこの若手プレーヤーに注目し、交渉を続けていたようだ。
移籍金1100万ユーロ(約14億8500万円)で話がまとまりかけていたが、保有権がフルミネンセ60%、その他40%という複雑な状況だったために結局破綻に終わったという。この40%の保有権にはマンチェスター・シティへの投資家が含まれていることから、一筋縄ではいなかなったといわれている。
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