結果でアピールするFW柿谷曜一朗【写真:Getty Images】
FW柿谷曜一朗の所属するバーゼルは、現地時間27日にスイス3部のFCシャフハウゼンと練習試合を行い2-1で勝利している。
24日に行われたブンデスリーガのフライブルクとの試合では、ベンチ外となっていた柿谷。パウロ・ソウザ監督はこの試合に出場しなかった選手を次の試合で起用することを明かしており、その通り柿谷は先発となった。
試合は開始早々の6分に先制を許す。しかし、11分にPKでバーゼルが同点に追いつくと、14分に柿谷がマティアス・デルガドとのワンツーから勝ち越しゴール。その後両チームに得点は生まれず、柿谷は66分に交代。柿谷の得点が決勝点となり、バーゼルが勝利した。
試合後、パウロ・ソウザ監督は「一部の選手の努力は見られたが、残り一部はこの試合では見られなかった」と、不満の様子。それでも「重要なのは後半戦開始前に出来るだけ多くの実戦をこなすことだ」と、切り替えている。
監督は満足していないようだが、柿谷は16日に行われたデュッセルドルフとの練習試合に続く決勝点となり、結果を残している。
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