イケル・カシージャス【写真:Getty Images】
レアル・マドリーの主将を務めるGKイケル・カシージャスは、退団後にMLS(アメリカ)でプレーする可能性について語った。米紙『ウォール・ストリート・ジャーナル』が26日に伝えている。
10歳からマドリー一筋のカシージャスは、退団を決意した場合「彼等と競うクラブへの移籍は無理だけど、アメリカリーグの様に斬新な冒険なら可能だ」と、クラブ愛を語るも引退の場所は必ずしもマドリーである必要は無いと考えているようだ。
「いつの日か違うフットボールの空気を吸って、レアル・マドリーで過ごした時間を思い出しながら価値を見出したい」と付け加えた。
17年までマドリーと契約があるカシージャス。もし来季アメリカに上陸したとしたら、スペイン代表の元同僚FWダビド・ビジャやラウール、またマドリーでもチームメイトだったカカーとも再会することになる。
なおカシージャスは同紙に、12年ぶりにチャンピオンズリーグ(CL)を優勝したことによってプレッシャーが取れたと認めた。チームは二連覇を果たす道のりを歩んでいるが「簡単ではない」と、厳しい戦いが続くことを強調した。
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