復活なるか?MF香川真司【写真:Getty Images】
ブンデスリーガの公式サイトは26日、後半戦へ向けてボルシア・ドルトムントのキープレイヤーとしてMF香川真司を挙げている。
今季2季ぶりにドルトムントへ復帰を果たした香川だが、復帰初戦こそ1得点と先制点に絡む活躍で周囲は期待した。しかし、その後はチームと共に調子を落とし、前半戦の最後4試合は先発から外されている。
前半戦を終えて17位と危機的状況に陥っているチームを浮上させるには、香川の復活が必要だと同サイトは述べている。そして、前半戦のパス成功率は83.3%であり、強みは正確なパスと速さで1対1を作らせないことにあると分析した。
以前であれば、それに加え決定力もあったことを指摘。現在18得点のチームに必要なことだとしている。
香川の役割はそれだけではなく、現在機能しない不正確なクロス、縦へのパスを効率的に供給し、前線へ自信を取り戻させることだと要求している。
キャンプには参加できていないが、アジア杯に出場していたため、試合勘は十分。新加入のMFケヴィン・カンプル、けがから復帰したマルコ・ロイス。ヤクブ・ブワシュチコフキとの厳しいポジション争いがあるものの、狭いスペースで技術の高いプレーを見せる香川は、ドルトムントに必要な存在としている。
ドルトムントは31日に強豪レバークーゼンとアウェイで対戦。香川の2度目の”復帰”へ絶好の相手となると期待を込めた。
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