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ドログバ、チェルシー残留を望む「まだやるべきことがある」

text by 編集部 photo by Getty Images

ドログバ、チェルシー残留を望む「まだやるべきことがある」
ドログバはチェルシー残留を望む【写真:Getty Images】

 チェルシーのディディエ・ドログバが来季もチェルシーに残留することを希望しているようだ。

 ドログバは25日、イギリスのフットボールライター協会(FWA)主催による、『FWAトリビュートアワード』を受賞。これは1年で最もフットボールの世界に貢献したとされる選手や監督などに送られるもので、2014年はジョゼ・モウリーニョ監督、2013年にはスティーブン・ジェラードが受賞している。

 その授賞式後のインタビューでドログバはチェルシーへの思いを語っている。

「以前チェルシーを退団した時にはすべてを手に入れたと思っていた。だが今はそう思っていない。まだやるべきことがあると思う」

 2012年、チャンピオンズリーグ優勝を置き土産に一度はクラブを離れたドログバだったが今季再加入。チェルシーのことを”ファミリー”と称し、クラブへ愛情を明かしている。

「僕はこのクラブを愛しているし、この先も新たな選手たちと一緒にクラブの一員でありたい」

 プレミアリーグ、リーグカップ、FAカップ、そしてチャンピオンズリーグと4冠も狙えたチェルシーだったが、残念ながらFAカップでは3部のブラッドフォードに敗れた。

 しかし、ドログバをはじめ、選手たちはすでに気持ちを切り替えている。「みんな落胆していたけど、すぐに次の試合(リーグカップのリバプール戦)がある。僕らは集中して、週末の試合よりも良い結果を残せるよう頑張るよ」と意気込んでいる。

【了】

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