アーセナルは25日に行われたFAカップの4回戦でブライトンに3−2で勝利、5回戦進出を決めた。
前日にチェルシー、マンチェスター・シティ、サウサンプトンというプレミアリーグ上位3チームが敗れるなど波乱の多かったが、ディフェンディングチャンピオンのアーセナルはしっかりと勝利を収めた。
アーセン・ヴェンゲル監督も「我々は昨季、全てのラウンドが難しい戦いになると学んでいた」と、カップ戦では相手が下部クラブが相手でも、油断できないと主張している。
ライバルが続々と敗退。連覇を狙うアーセナルは優勝候補の1つに挙げられる。
ヴェンゲルも「(ケンブリッジ・ユナイテッドとの再試合を控える)マンチェスター・ユナイテッドも突破するだろう。我々は彼らとほかのプレミアのクラブと並び、有力な候補の1つになるだろうね」と、展望を明かした。
そしてこの試合、1得点1アシストと大活躍のチェコ代表トマシュ・ロシツキについて絶賛。ロシツキは絶妙なスルーパスでメスト・エジルのゴールをお膳立てし、自らもオリビエ・ジルーのクロスから右足のボレーシュートを決め、これが決勝点となった。
指揮官はこのチェコ代表MFに対し、「素晴らしいね。フットボールが好きな人は、みんなロシツキのことが大好きなはずさ」と、賛辞を送った。
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