3試合連続ゴールのMFポール・ポグバ【写真：Getty Images】
【ユベントス2-0キエーボ セリエA 第20節】
セリエA第20節が現地時間25日に行われ、ユベントスはホームでキエーボと対戦している。
前節ホームでベローナに大勝したユベントス。昨年11月末以来の連勝を飾り、連勝を伸ばしたいところ。しかし23日付の伊紙『コリエレ・デッロ・スポルト』が報じていた通り、MFアンドレア・ピルロがインフルエンザで欠場。代わりにMFクラウディオ・マルキージオがピルロの位置に入った。
試合はホームのユベントスペースで進むがなかなか決定的なチャンスは生まれない。16分にはビダルがPA内で倒されたが、PKにはならなかった。
激しく攻めるユベントスに対して必死で守るキエーボだったが、39分にアクシデント。フレイとエブラが、PA内で競り合い衝突。頭部を負傷したフレイが流血。そのまま立ち上がれず担架で運ばれ、ビラーギと交代した。
前半はこのまま点が入らずにスコアレスドローで折り返した。
後半に入り、どちらもなかなか堅いディフェンスを崩せない。
しかし60分、ポグバがゴール左からDFを交わし、左足で強烈なミドル。3試合連続得点でユベントスが先制に成功する。
勢いに乗ったユベントスは、73分に追加点。左からのクロスを中央のポグバが空中でボールをピタリと止め、そのままボレーシュート。このスーパープレーは残念ながらGK正面だったが、こぼれ球をリヒトシュタイナーが決めて2-0。
キエーボも42分に決定的なチャンスを迎えるが、これはGKブッフォンがセーブ。2-0のまま試合は終了した。
ユベントスはクラブ記録タイとなる20試合で9失点の鉄壁の守備で相手をシャットアウトし勝利。この後行われる2位ローマにプレッシャーをかけることに成功した。
【了】
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