ステファーノ・マウリ(左)の首を締めるフィリップ・メクセス(右)【写真:Getty Images】
ミランのフランス代表DFフィリップ・メクセスが現地時間24日に行なわれたセリエA・ラツィオ戦で信じられない行動にでてしまった。試合終了間際、相手MFステファーノ・マウリとの接触に激怒したメクセスは、マウリの首を締める暴挙に。さらに、別の映像では同選手にパンチを浴びせているシーンも確認されている。
この行為でメクセスは退場処分を受けているが、映像判定でさらに複数の試合を出場停止処分となる可能性も高い。イタリア国内でも同選手の行為には非難が集中している。
イタリアTV局『スカイ・スポーツ』のジャンカルロ・マロッキ氏は「メクセスは困惑している」と表現。「まるでバーにいたようだった」と痛烈に非難した。
同日に開催されたスペイン・リーガエスパニョーラではレアル・マドリーのFWクリスティアーノ・ロナウドが相手選手に平手打ちを見舞うなど、狂気に包まれている欧州サッカー界。果たしてメクセスの処分はいかなるものとなるのだろうか。
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