サンプドリア移籍が目前に迫るサミュエル・エトー【写真:Getty Images】
エバートンのカメルーン代表FWサミュエル・エトー(33)のイタリア復帰が目前に近づいているようだ。23日、イタリアメディア『ジャンルカ・ディ・マルツィオ』が報じている。
エトーは土曜日の午後にイタリア入りし、メディカルチェックを受ける予定だ。その後、正式にサンプドリア移籍を完了する。同選手の移籍金は200万ユーロ(約2億6000万円)から150万ユーロ(約1億9000万円)と見られている。
同選手は2009年から2011年までインテルに在籍。2009-2010シーズンにはセリエA、コッパ・イタリア、チャンピオンズリーグ3冠制覇に大きく貢献し、翌年にはクラブ・ワールドカップを制した。
MFアレッサンドロ・ディアマンティ、FWアルベルト・ジラルディーノが広州恒大がフィオレンティーナ移籍に迫るなど、大物選手の復帰が目立つセリエA。エトーはサンプドリアで再び輝くことができるのだろうか。
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