インテル移籍で合意したとされるマルセロ・ブロゾビッチ【写真:Getty Images】
ディナモ・ザグレブのクロアチア代表MFマルセロ・ブロゾビッチ(22)がインテル移籍でクラブ間合意に達したようだ。イタリアメディア『カルチョメルカート.com』が報じている。
ブロゾビッチは1992年生まれのトップ下。テクニック溢れるドリブルと強烈なミドルシュートを持ち味としている。トップ下以外にセンターハーフでもプレーすることが可能だ。ミランが継続して興味を示してきた選手であり、ナポリ、アーセナルも獲得を狙っていた。
イタリアメディア『ジャンルカ・ディ・マルツィオ』によれば、ブロゾビッチは移籍金300万ユーロ(約4億円)で18ヶ月のレンタルでインテルに加入し、2016年の6月に500万ユーロ(約6億6000万円)での買取義務が付随しているとのこと。同選手は土曜日に代理人とともにミラノ入りし、メディカルチェックを受けるとみられている。
ロベルト・マンチーニ監督は同選手を4-2-3-1の2センターハーフでの起用を考えているとのこと。今冬大型補強に成功しているインテルだが、ブロゾビッチの獲得はライバルクラブが狙っていた選手なだけにファンからは歓喜の声があがりそうだ。
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